地域包括支援センター
包括ブログ
11月30日 認知症見守り声かけ模擬訓練開催!
2019-12-27
包括支援センターでは高齢者の方が住み慣れた地域や自宅での暮らしを続けていけるように、事業を通して支援をさせていただいています。
今回は「認知症見守り声かけ模擬訓練」と題して、地域ケア推進会議を開催させていただきました。
第1部は白木公民館にて講話をさせていただきました。
・高野愛宕校区連合自治会長挨拶
・認知症看護認定看護師による講話(岩内美恵子先生)
・長崎署生活安全課からの講話(門川祐樹係長)
・認サポリーダーによる寸劇
・声かけのポイント
第2部県営住宅周辺にて
第1部で講話を聴いてからの声掛け模擬訓練になります。
県営住宅の周辺に認知症役の方を8つのポイントに配置させていただきました。
認知症役には事業所の職員の方や認知症サポートリーダーの方にしていただきました。
認知症役の方は皆様演技が上手で、参加者の方も戸惑う方も多かったみたいです。
県営住宅集会所にてまとめ
声かけ訓練後は県営住宅集会所にてまとめをさせていただきました。
・小柳社協愛宕支部長より挨拶
・長崎署門川係長よりまとめ
参加者からの声として
・最初の声の掛け方を工夫しないと、相手は警戒心を抱くだろうと感じた。
・徘徊している人を察知できる能力が必要だと感じた。
・認知症の方を目の前にしたらどのように声掛けしていいのか分からなくなる。
・地域住民に認知症とういう病気と対応方法を知ってもらう取り組みが大事。など
たくさんのご意見をいただきました。ありがとうございました。
今回の認知症見守り声かけ模擬訓練は多くの方にご協力いただき無事に終了しました。
参加者の皆様、認知症役とリーダー役を担っていただきました事業所の皆様、関係者の方には県営住宅周辺で安全の確保や写真撮影にご協力いただきました。
本当にありがとうございました。
今後も他の地域でも開催させていただきたいと思いますので、ご協力お願いいたします。